【スポーツ少年団】長岡サッカー
伊豆の国市スポーツ少年団のサッカークラブ、「長岡サッカースポーツ少年団」をご紹介します。
伊豆の国市を中心に活動する『長岡サッカースポーツ少年団』は、昭和50年に創立された歴史あるチームです。
現在は57名の団員が在籍しており、活気ある活動を続けています。
9名もの指導者がこどもたちを支えていて、安定した指導体制が魅力のひとつです。
代表の杉尾貴志さんは「スポーツなので勝ち負けはあるけれど、こどもたちがサッカーを楽しんで続けていってほしい」と話されており、技術の向上だけでなく、こどもたちがサッカーそのものを好きでいられる温かい環境づくりを大切にされています。
団員と指導者の集合写真
広域から集まる仲間たち
団員は伊豆の国市内の小学校(長岡南小・長岡北小・韮山小・韮山南小・大仁小)をはじめ、伊豆市や三島市内の小学校からも集まっています。
また、全体の約1割が女子選手です。
学校や性別の垣根を越えて、サッカーを楽しむ仲間が揃っています。

女の子も一緒に
発達段階に合わせた練習体制
日々の練習では、グラウンドを4つのエリアに分けて活動しています。
〈園児~1年生〉〈2~3年生〉〈4~5年生〉〈6年生〉の各グループにはそれぞれ主任コーチが配置され、それぞれのレベルに合わせた指導が行われています。
園児から高学年まで、無理なくステップアップできる環境が整えられています。

シュート練習
試合を通じて成長へ
実戦の機会も充実しており、土日には月に1〜2回ほどの頻度で練習試合が組まれています。
対戦相手は、伊豆の国市内をはじめ、函南町や三島市、伊東市、熱海市、沼津市といった近隣エリアの少年団やクラブチームが中心です。
さらに大会シーズンともなると、4年生から6年生は隔週ほどのペースで公式戦に参加することもあります。
こうした近隣地域のチームとの対戦を積み重ねることで、技術の向上はもちろんのこと、試合を通じて心身の強さも着実に育まれています。

長岡南小学校グラウンド全景
◆団体名/長岡サッカースポーツ少年団
◆参加対象/園児(年中)~小学6年生(男女不問)
◆練習場所/伊豆の国市立長岡南小学校グラウンド、韮山運動公園
◆練習日時/
• 水曜(18時~19時):園児(年中)~小学1年生
• 水曜(18時~19時30分):小学2~3年生
• 水曜(19時~20時30分):小学4~6年生
• 木曜(19時~20時30分):小学3~6年生
• 土曜(9時〜10時30分):園児(年中)〜小学3年生
• 土曜(9時〜11時):小学4〜6年生
◆団費(2025年度)/
園児 500円/月
小学1年生 1000円/月
小学2年生以上 2000円/月
※その他に育成会費、協会選手登録費などあり
◆合宿/なし(大会の遠征時に宿泊することはあり)
◆OBOGの関わり/なし
◆指導者数/9名
◆少年団Instagram/izu_nagaoka_sss
◆問合せ/杉尾貴志 080-5698-9097
◆全体に関する問合せ/
生涯学習課055-948-1416
取材した日は6年生が試合に出かけていて、園児(年中)〜小学5年生までのこどもたちがグラウンドを(いつもとは異なって)2つのグループに別れて練習していました。
園児から1年生までのグループでは、12名ほどが主任のコーチの指導の元で練習に取り組んでいました。
練習は、ボールを手で投げて背中で受けたり、体の周りにぐるぐると添わせたりといった、まずはボールに慣れるための動作からスタート。
続いて足でボールを触るボールタッチなどの練習へと移りますが、コーチからは「ボールだけ見ないで顔を上げて、周りを見よう」「これは君たちの基礎になるからね」と、常に温かく前向きな声がかけられていました。
時にはコートの図とマグネットを使い、小さなお子さんでも全体の動きを視覚的に理解できるよう工夫していることが印象的でした。
図を使って説明している様子
集中力が続きにくい年齢ですが、コーチの指示をよく聞いて取り組んでおり、休憩中もボールに触れている子が多い姿からは「もっと上手になりたい」という純粋な気持ちが伝わってきます。
試合形式の練習になると、仲間へ指示を出したりベストな位置を探ったりと、ルールを理解して自分なりに考えて動く姿は、本当にかっこよく見えました!
また、自分が使ったボールを次に使う子のためにコーチの足元へ戻すといった、みんなで練習するためのマナーもしっかり身についていました。

ゴール前の様子
2年生以上の学年のクラスでは、コーチ2名が17名ほどのこどもたちを見守っていました。
「フェイントは何のためにやるもの?」という問いかけに、こどもたちが「相手を騙すため!」と即座に返答。
「演技も必要だから大袈裟にやってみよう」と、楽しみながら練習が進んでいきます。
「こうしなさい」と強く指示するのではなく、こどもたちの目線に寄り添った具体的なアドバイスが送られていました。
こうした指導のおかげで、こどもたちも高い集中力を保ちながら、生き生きと練習に励んでいるようでした。

グラウンドのすぐそばでは多くの保護者の方々がこどもたちの様子を見守っており、温かい雰囲気の中で安心してスポーツを楽しめる環境が整っていると感じました。
こうした活動を支える保護者の関わりについては、主に6年生の保護者が役員となり、グラウンドの予約や備品の管理などを担ってくださっています。
その他の学年の保護者には、外部会場での試合の際に車での乗り合わせが必要になるため、送迎の面で協力をいただくことが多いそうです。
こどもたちが夢中になってボールを追いかけられるのは、コーチの丁寧な指導と、保護者の皆さんの支えがあってこそなのだと改めて感じました。
保護者とコーチとこどもたち
歴史あるチームならではの安定した指導体制と、多様な学校から集まる仲間との交流。
『長岡サッカースポーツ少年団』で、こどもたちの新しい一面が見つかるかもしれません。











